そろそろコップ飲みの練習を始めたいけど、どんなコップを使ったらいいのかな?毎回こぼされると大変よね・・・。
離乳食が始まると、赤ちゃんの水分摂取の方法が気になるママ・パパも多いのではないでしょうか。
こぼれにくくておでかけにも便利なストローマグも人気がありますが、赤ちゃんの自然な口腔発達のためには、ストロー飲みよりもコップ飲みを優先した方がいいと言われています。
しかしながら、赤ちゃんは最初からコップ飲みが上手にできるわけではないため、こぼしてしまうことも多く、コップ飲み練習はママ・パパにとってハードルが高いのも事実です。
この記事では、わが家で愛用しているコップ飲み練習におすすめのこぼれないコップを紹介します。
- 赤ちゃん用の練習用コップを探している人
- コップ飲み練習で飲み物をこぼされるのがストレスな人
- ストローマグを使っているけど歯並びへの影響が心配な人
ミラクルカップはコップ飲み練習にぴったり!
ミラクルカップは逆さにしても倒しても中身がこぼれないコップです。
コップのふちを唇ではさんで吸うことにより、隙間ができて中身が出てくる仕組みです。
コップと同じような舌の動きを促し、自然な口腔発達を促します。
健やかなお口の発育にアメリカ歯科医も推奨しているんだそう。
ハンドル付きとハンドルなしの2種類があり、ハンドル付きは6か月~、ハンドルなしは12か月~使用できます。
使用方法はとっても簡単
ミラクルカップはバルブ、フタ、カップ、キャップの4つのパーツからできています。
①パッキンをとりつけたフタを回転させ、カップに固定する。
②フタに上にバルブを置き、中心のハートマーク部分を強く押して固定する。
ミラクルカップのおすすめポイント
ミラクルカップのいい点は「こぼれない」「どこからでも飲める」「洗いやすい」の3つです。
子どもにとっても、親にとっても使いやすいコップです。
①こぼれない
ミラクルカップの魅力はなんといってもこぼれないこと!
元気いっぱいの赤ちゃんにコップを渡すと倒したり、投げたり、落としたり・・・ということは日常茶飯事です。
飲み物を飲もうとして勢いよく傾けて中身が顔にかかってしまうということもよくあります。
赤ちゃんがうまくコップを使えないのは当たり前ですが、水分補給のたびにこぼしてしまって、床を拭いたり着替えさせたりするのは大変です。
ミラクルカップは床に落とすなど強い衝撃を受けると少し中身が漏れてしまうことはありますが、通常の使い方であれば多少乱暴に扱ってもこぼれません。
飲むときに勢いよく傾けてしまっても吸った分しか中身は出てこないため、上手に飲むことができます。
離乳食の時間って食べさせるだけでも大変!ミラクルカップのおかげで飲み物をこぼされるストレスから解放されました。
②360°どこからでも飲める
ミラクルカップはストローマグとは違い、360°どこからでも飲むことができます。
向きを気にしなくても飲めるので、サポートもしやすいです。
③パーツが少なくて洗いやすい
ミラクルカップで通常使うパーツは3つのみ(キャップはおでかけの時にしか使用していません)。
形もシンプルなのでとっても洗いやすいです。食洗機も使用可能です。
ストローマグはパーツが多いし、ストローの中をしっかりと洗えてない気がして衛生面が気になっていました。その点、ミラクルカップはお手入れも簡単で気に入っています。
飲めるようになるには練習が必要
ミラクルカップのいまいちなところは、飲めるようになるには少しコツがいるところです。
「こぼれない」のがミラクルカップの最大の魅力ですが、その分飲むのはちょっと難しいのです。
「なかなか飲めなくて子どもが嫌がった」という口コミもあります。
息子も最初は「吸うと中身が出てくる」というのが理解できず、なかなか上手に飲むことができませんでした。
目盛がついていないので、飲めているのかどうかわかりづらかったです。
飲めているのかいないのか、よくわからない日々がしばらく続きましたが、2つの工夫をすることで息子は飲めるようになりました。
- 中身を好きな飲み物にする
- 飲み物を多めに入れる
息子の場合は①がとても効果的でした。
息子はそもそもお白湯も麦茶もあんまり好きではなく、卒乳するまでほとんど飲んでくれませんでした。
ミラクルカップにお白湯を入れて渡してもちょっと吸って返してくるという感じ。
そこで、試しに息子の大好きなミルクを入れて渡してみると、最初は苦戦しながらも一気飲み!
「大好きなミルクをなんとかして飲みたい!」という気持ちで、カップを振ったり、傾けたり、吸ってみたりしているうちに飲み方を理解したようでした。
また、中に入れる飲み物の量を多くすると、少し傾けて吸えば中身が出てくるので飲みやすくなります。
こぼれにくくするためには、中身は少なめにする方がいいのですが、飲み方をマスターするまでは少し多めにいれてあげるのがおすすめです。
【1歳2か月】息子はコップ飲み習得まであと1歩
生後6か月からミラクルカップを愛用している息子(現在1歳2か月)。
ミラクルカップは完全にマスターし、1歳で哺乳瓶を卒業してからは日中の水分補給だけでなく、朝食時と寝る前のフォローアップミルクもミラクルカップで飲んでいます。
ミラクルカップのおかげで、コップ飲みの口の動きはできるようになりましたが、コップを適度に傾けるというのが難しいようで、まだ普通のコップを自分で持って上手に飲むことはできません。
親がコップを支えてあげれば上手に飲めるけど、自分で持たせると勢いよく傾けて中身をこぼしてしまいます。
母子手帳には1歳6か月のページに「自分でコップを持って水を飲めますか?」という項目があります。
現在は普通のコップで上手に飲めるようになるのを目標に、コップ飲みを練習しています。
こぼれて片付けは大変なので、母に余裕があるときだけ挑戦させています。中身はこぼれてもダメージの少ない水!お風呂で練習するのもおすすめです。
ミラクルカップでコップ飲み練習をストレスフリーに
この記事では、わが家で愛用しているmunchkin ミラクルカップを紹介しました。
- こぼれない
- 360°どこからでも飲める
- パーツが少なくて洗いやすい
飲めるようになるまで少し練習が必要ですが、こぼれないのでコップ飲み練習のハードルがぐっと下がります。
持ち運びにも便利なのでストローマグの代わりとしても使えます。
これからコップ飲み練習に取り組む方はぜひ検討してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。