先日、息子は10m24dで卒乳を迎えました。
生まれてから毎日欠かさずに行ってきた授乳も、必ず終わりの日を迎えます。
この記事では、卒乳レポと卒乳前にやってよかったことを書きたいと思います。
私は息子を母乳とミルクの混合で育てています。この記事は、母乳の卒業についての記事です。
- 卒乳に向けた準備について
- 実際の卒乳の流れ
生後10か月ごろの息子の授乳状況
私は息子を母乳メインの混合で育てていました。
生後2週間ごろから、基本的には母乳、夜の寝かしつけのときだけミルクをあげていました。
息子は離乳食をよく食べるタイプで、離乳食が進むにつれて日中の授乳回数はどんどん減っていきました。
生後10か月ごろの授乳スケジュール
3:00 母乳
7:00 離乳食①
12:00 離乳食②
15:00 母乳
18:00 離乳食③
20:00 ミルク
3回食になった9か月ごろから、15:00の授乳ではあまり真剣に飲んでくれず、遊んだりおっぱいを噛んだりするようになりました。
そろそろおっぱいは必要ないのかな?と思いましたが、息子の体重は成長曲線の下限ぎりぎりだったので、卒乳しても栄養的に問題ないのかどうかということが気になっていました。
私の住む自治体では10か月検診があったので、そのタイミングでかかりつけの先生に卒乳時期について相談しました。
息子はよく食べるタイプでしたし、小さめとはいえ、息子のペースで体重は増えていたので、卒乳しても栄養的には問題ないでしょうとのことでした。
栄養的に問題ないのであれば、息子自身があまりおっぱいを欲しがらなくなってきた今が、卒乳のタイミングなのかなと思うようになりました。
卒乳前にやってよかったこと
①卒乳・断乳講座を受講した(生後7か月ごろ)
生後7か月ごろ、Instagramで活躍している助産師さんの卒乳・断乳講座を受講しました。
私は、息子がおっぱいを求めてくれるあいだは授乳を続けたい(=卒乳)と思っていました。
断乳:ママ主導で授乳の終わりを決めること
卒乳:赤ちゃんが自然とおっぱいを飲まなくなること
しかし、生後7か月ごろには日中に息子がおっぱいを求めて泣くということはほとんどなく、私が時間を決めて飲ませているという感じでした。
なので、卒乳まで授乳を続けたいと思ってはいるものの、
という疑問を抱いていました。
この疑問に対する助産師さんの回答は
- おっぱいに対する執着は赤ちゃんによってさまざま。1歳を過ぎて急に執着するタイプの子もいる。
- おっぱいにあまり執着がないタイプの子の場合は、離乳食が進んで栄養的におっぱいが必要なくなるタイミングがその子にとっての卒乳の目安。
- 生後7か月であればまだ母乳かミルクが必要な時期。自分から欲しがらなくても、ママが差し出せば飲むということであれば授乳を続けましょう。
というものでした。
卒乳・断乳講座を受講したことにより、
- 順調に離乳食が進んで、必要な栄養を食事から摂れるようになったら卒乳を考えよう。
- 今のところ息子はあまりおっぱいに執着なし。執着しだす前に卒乳した方が私も息子もストレスなく終わりを迎えることができるかも。
と、なんとなくではあるものの、授乳の終わりについての方針が見えました。
②授乳中の写真、動画の撮影
出産してから毎日欠かさずに行っていた授乳ですが、意外と授乳中の写真や動画が残っていないことに気が付きました。
卒乳・断乳講座を受けた時点では、もうしばらく授乳を続けるつもりでしたが、
卒乳でいこう!と決めた以上、ある日突然息子がおっぱいを飲まなくなって卒乳するという可能性もあります。
その日から定期的におっぱいを飲む息子の様子を記録するようにしました。
自分で撮るのは難しいので、旦那さんに協力してもらうのがおすすめです。
③コップ飲みの練習
離乳食を開始した5か月ごろから、スプーンやコップでお白湯を与えていましたが、息子が拒否することも多く、コップ飲みの練習はあまり進んでいませんでした。
卒乳までに哺乳瓶以外のもので水分をとれるようになってほしい!と思い、朝食時に練習用のコップでフォローアップミルクを飲ませることにしました。
息子の場合は、中身がミルクだと一気飲み。
お白湯をほとんど飲んでくれないのは気がかりではありましたが、練習用コップで飲めないわけではないということがわかり、卒乳しても大丈夫かなと思えるようになりました。
卒乳の記録
息子は15:00の授乳では遊び飲みをすることが多く、あまり飲んでいないと感じていましたが、
夜中の授乳ではしっかり飲んでいる様子だったため、夜間の授乳の方がやめるのが難しいかもと考えていました。
そこで、まずは夜間断乳にトライしてみて、大丈夫そうだったら15:00の授乳も終わりにしようと決めました。
夜間断乳1日目は激しく泣くことはないものの、うまく再入眠できずに1時間ほどトントンしたり手を握ったりして過ごしました。
しかし、2日目以降、夜中起きることはなくなり、あっさりと夜間断乳完了しました。
そして夜間断乳完了してから4日目。
たまたま私が日中出かける用事があったので、夫に15:00におやつをあげるようにお願いして外出しました。
外出しているあいだ、不機嫌になることもなく、いつも通りだった息子。
翌日からもおっぱいを欲しがって泣くことはなく、あっという間に卒乳となりました。
まとめ
- 卒乳・断乳講座を受講した(生後7か月ごろ)
- 授乳中の写真、動画の撮影
- コップ飲みの練習
いつかは必ず終わりを迎える授乳。
ママと赤ちゃんの両方の準備をして、後悔のないように卒業できるといいですね。